議論を深めるに当たって(第2回)第二回少子化問題特別委員会 平成17年8月8日(議題)1、四条子育て支援センターでのアンケート結果について 2、子育てマップについて 3、児童対策について 4、委員長試案について 5、その他 少子化問題特別委員会で議論を深めるに当たって (委員長試案) 2005、8、8 豊芦勝子 【1】 今までの経過 *今後の進め方・・・1/24と7/1の少子化問題特別委員会で、今後の進め方について多くのご提案がありました。共通して大東市独自のプランを行政に提案していけるように本委員会でしっかりと議論を深めていくことになりました。 *大東市の行動計画・・・4/26の委員会では、次世代育成支援対策行動計画(こども夢プラン)について *保育課・児童対策課・・・本委員会では、大東市の子育て支援や児童対策の状況についての説明を受けました。 *特別委員会で・・・委員会の具体的な活動として、まず子育て世帯の生の声を聞くために、南郷子育て支援センターの視察先での懇談やアンケートおよび東部子育て支援センターでお父さん向けアンケートを行いました。 *そう言った中で、出されたご意見を基に今後の流れと議論を深めていきたい。 【2】今後、議論を深めるにあたって ○、大東市独自のプランを具体化する(年内?3月議会までに) まとめ・・・・国・府・市へ意見書 別紙1、 など。アンケートを参考に ○ 、9/18の市民祭りで少子化問題特別委員会のアピール ○、先例市の視察(こどもが増えている町) 行き先:兵庫県五色町 時期:9月議会終了後 9/29又は9/30 ○ 、 具体に検討するに当たって (出生率低下・・・産まない、産めない、育てない、育たない) (将来不安・・・経済不安・子育て不安・社会的不安) * 教育委員会の子育て支援策を研修 * 福祉と教育など子育て関係機関の連携で・・・こども課・子育て支援課など機構改革含めて模索 * 大東市内の施設活用(児童館、保育所、幼稚園、学校、公民館など) * 事業の連携 * 企業実態調査 * 31~34才、20才に絞ってアンケート など 別紙1 =子育て支援センターのアンケート結果= 問1 少子化についてどう思われますか (1) 将来のことを考えたら不安になる<14> 安心して子供を産めるような社会にして欲しい。そのために親の不安などを親身に聞いて欲しい。 (2) 経済的負担<11> 安心して子供を産めるような社会にして欲しい。そのために親の不安などを親身に聞いて欲しい。出産費用実際は45万ぐらい (30万では自己負担が大きい)。 制度的支援が悪い。 (3) 環境を整え産み育てやすく<8> (4) 保育所<4>保育所の待機児童が多い (5) 晩婚・独身が多い<2> (6) 6才未満の医療費控除<1> 乳幼児医療・・自己負担500円の導入は負担が大きい (7) 不妊症<2> (8) 高齢化<5> (9) 働く女性にとってマイナスになっている ? 今の若い世代に、「子育ては大変」とか「子育ての為に仕事を辞めると社会から取り残される」といったマイナスイメージが根付いているのも原因の1つ。こどもをもってみて、子育てほど奥が深く、哲学的で、自分を向上させる代理のきかない仕事はない。子育てとはそういう素晴らしい仕事なんだということをこども(学生)の頃から知らしめることができれば良いと思う。 問2家庭における子育てに関しての不安感や問題点 (1) 将来不安・・・雇用不安と経済的負担感 (2) 夫の帰宅が遅い。母一人でストレスが溜まる。核家族で身近な相談者がない。 (3) 自分の子育ては?不安になる。成長と一緒に悩みが出てくる (4) 低学年からの学級崩壊 (5) 保育所すぐに入れない (6) 事件が多い (7) 小児科専門の病院が少ない (8) 公園が少ない 問3子どもを産み育てやすい環境としてどういうことを望みますか。 (1) 大きな遊具がある公園を増やして欲しい。緑を増やして欲しい。 (2) 金銭的援助。医療や税金などの負担を少なくして欲しい。 (3) 安心して遊べるところを増やして欲しい。支援センターを増やして欲しい。子育て中の悩みの相談が出来るところが欲しい。 (4) 地域ぐるみの子育て、学校など風通しよくして欲しい。 (5) 保育所の待機児をなくして欲しい。 (6) 企業の協力が欲しい。企業の結婚後の受け入れ。母親が仕事が出来る。 (7) 子育てに関する情報を提供して欲しい。 問4子育て支援について議会・行政への意見、要望 (1) 医療費の支援、500円の負担をなくして (2) 支援センターを増やして、土・日も開放して (3) 女性の雇用、待機児解消、小児救急病院、 (4) 援助が出来ないなら保育所増やして (5) 公立幼稚園が少ない (6) 不妊治療への補助制度を充実して欲しい。負担が大きい。 (7) 地域の公民館を活用して交流会や相談会 (8) 学童保育の人数をふやして (9) 支援センターを利用して、多くの友人ができた。もっとPRが必要 |